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Pen3マシンにSSDを載せてみる暴挙

 Pen3マシンのHDDが死んでしまって替わりが必要になったのだけど、新しくUltra ATA/133のHDDを買ってきてもATA-33でしか動かないから萎える。。。 そこでSerial ATAのインターフェースボードを増設することにしました。 ついでにどうせなら最近話題のSolid State Driveを繋いでみようとPCショップへ。

CFD CSSD-SM32NP (9,980円)

安物SSD(σ・∀・)σゲッツ!!

 買ってきたのはCFD販売のSSD。 最大Write速度が25MB/s(Readは122MB/s)と遅いけど、安いのが魅力です。 速いのだとIntelのX25-M Mainstreamがあったけどお高いので断念。 安さと速さが両立してる上にUSB接続までできるBUFFALOのSHD-NSUMが欲しかったのだけど、やはり人気商品らしく売ってなかった。(´・ω・`)ショボーン

 SSDはノートPC用に2.5インチサイズなので、デスクトップPCに取り付けるには2.5インチ→3.5インチの変換マウンタを使います。 SATAのケーブル(電源含む)は2.5インチでも3.5インチでも共通なんですね。 (´・∀・`)ヘー


■ SATA拡張ボードを増設する手順

 Serial ATAのインターフェースボードはBUFFALOのIFC-PCI7ESAU2を購入。 一緒にUSB2.0も増設できるので、古いPCをアップグレードするのに最適です。 Windows98やMeにも対応。 内蔵SATAが1ポート(eSATAを使用しないなら2ポート)しかないけど、最近は何でもUSBで外付けだからそれは別に構わないかな。

BUFFALO IFC-PCI7ESAU2 (3,950円)


 複数のインターフェースボードを混ぜるのはトラブルの元になるので、もう使っていないSCSIボードを外して替わりにSATA拡張ボードを装着しました。 SSDはシャドウベイに固定してSATAケーブルと電源ケーブルを接続。 SATAケーブルはSATA拡張ボード側をL字コネクタにした方が良かったかな?

そういえばSATAってポート1つに装置1台だから今までのマスターとかスレーブの概念って無くなってるんですね。 (´・∀・`)ヘー

SATAボードとSSDを接続


■ SATA拡張ボードから起動する手順

 SATAボード(IFC-PCI7ESAU2)に接続したHDD/SSDを起動ドライブとして使う場合、2つの下準備が必要です。 SATA拡張ボード上にある「ブートスイッチ」をONにすること。 これは簡単。 面倒なのがドライバをコピーしたフロッピーディスクを用意すること。

つまりセットアップの前にもFDDを使用できる環境が必要になるということです。Σ(・∀・|||)ゲッ!!

付属ユーティリティCD-ROM(E:\Drivers\SATA)からドライバをコピー

他のPCがあって助かった。(´ー`)y─┛~~

 FDにコピーしたドライバのインストールは、WindowsのCD-ROMからPCをブートした直後に行います。 マニュアルに書いてある通り「Press F6 if you need to install a third party SCSI OR RAID driver...」と表示されるので、手順に従って進めればOK。 もしF6キーを押しそびれてしまってもHDDが見つからなくてWindowsのセットアップが中断するだけなので大丈夫です。


 その他に環境依存の注意点としてBIOSの起動ドライブ順設定
最初はWindows2000をCD-ROMからインストールすために「CDROM→A→C」の順に設定してあったのですが、このままだとSATAボードに接続したSSDからブートできません。 そこでWindowsのセットアップが完了して再起動がかかった際に「SCSI→A→C」の順に設定し直す必要がありました。(SATA拡張ボードはSCSIボードとして認識されている。)
 残念ながら我が家のPen3マシンで使用してるマザーボード(ABIT BH6)には「CDROM→SCSI」の起動順が設定できなかったのです。 (´・ω・`)ショボーン


■ SSD用のチューニングとかしたかったのだけど・・・

 そんなこんなで無事SSDからWindows2000を起動することに成功しました。
そしてSSDを使ってみてビックリ。 本当に音がしない! ( ゚∀゚)・∵. ブハ
いつもなら電源を投入した後にHDDがカリカリ鳴り始めるものですが、最初にピポッ!と鳴った後は全くの無音で起動します。 これは気持ち悪い(笑)

 さてSSDでどれくらい変わったから測定したかったのですけど、それ以前にCPUのパフォーマンスが極端に下がっていることが発覚。 Σ(゚д゚lll)ガーン
どうやら電源ユニットが爆発した際にHDDだけでなくCPUも瀕死の重症(過電圧破壊とか)を負ってしまっていたらしい。

Slot1のCPUは流石にもう替えが手に入らないというか、そこまでして使い続ける気も無いので、結局Pen3マシンを処分することにしました。 (´・ω・`)ショボーン




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2 件のコメント:

blauerberg
さんのコメント...
pen3にSSDってすごいなあw
最近安いから、OSはSSDに入れて、
データは大容量のNASとかにすると
良さそうね。
ubichupas
さんのコメント...
その後Pen4マシンにも乗せてみたのだけど、激遅でしたorz
インストーラーなどの処理がありえないくらい遅い。
書き込みが発生するからなんでしょうけど、
このSSD以外にも問題があるのではないかと
疑いたくなるほどに。

もっと速くて安くなったらMacBookのHDDと交換したいんだけどなぁ。
買い時はまだ2年くらい先かな。