ところでORACLE MASTER Bronzeの認定を受けるには11gSQL基礎I(1Z0-051J)でなく、Bronze SQL基礎I(1Z0-017J)を取得する、またはSQL(1Z0-011J)とOracle入門(1Z0-012J)を取得するという方法もあるようです。 ただ試験番号からもわかる通り、11gSQL基礎I(2008年9月30日リリース)の方がBronze SQL基礎I(2004年10月26日リリース、2005年3月16日改定)よりも新しい試験となっています。
折角なので自分は新しい方を受験した次第です。 ( ̄ー ̄)ニヤリ
Bronze SQL基礎I(1Z0-017J) | 11gSQL基礎I(1Z0-051J) |
---|---|
90分、40問(合格ライン:70%) | 120分、55問(合格ライン:60%) |
基本的なSQL Select文の作成 | SQL Select文を使用したデータの取得 |
データの制限およびソート | データの制限およびソート |
単一行関数 | 単一行関数 |
変換関数および条件式の使用 | |
複数の表からのデータの表示 | 複数の表のデータの表示 |
グループ関数を使用したデータの集計 | グループ関数を使用したデータの集計 |
副問合せを使用した問合せの解決 | 副問合せによる問合せの解決方法 |
データ操作 | データ操作 |
オブジェクトの作成および管理 | DDL文を使用した表の作成および管理 |
その他のスキーマ・オブジェクトの作成 | |
集合演算子の使用方法 |
2つの試験を比べてみると、試験範囲に集合演算子(UNION、MINUS、INTERSECT)が追加されていますね。自分はプログラマなもんで論理演算が増えたところでどうということはないのですが。 それと小項目から大項目に格上げされたのが2項目あります。
試験問題は10gのBronze SQL基礎I試験より難しくなってるけど、代わりに合格ラインを低く設定したから2つの試験の難易度レベルは同等になってるらしいです。 「どっちが良いか~」なんて悩む暇があったら新しい方を勉強しとけってことですな。 (゚Д゚)y─┛~~
結果は81%(45問/55問)で合格。 自分は根っからのデーターベース嫌いで「SQLの試験を受験した」というだけでもかなりの進歩なため、どこを間違えたとかはどうでもいいや。 ('A`)マンドクセ
ちなみに去年のソフ開はSQLの勉強をサボった結果、午後Ⅱが50点足りなくて不合格でした。 '`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、
今回使用した教材はこの2冊です。
『10日でおぼえる Oracle11g入門教室』はOracle11gをインストールから、副問合せや索引の作成など試験範囲とかぶる内容まで、手順を詳しく解説してくれている良書です。 まずこれを読みながら実際にOracle11gを操作してみることをお奨めします。
その次に読むのが定番書籍『オラクルマスター教科書』。PC無しでも十分学習可能です。黒本の模擬試験問題をやっておけば合格ラインを超えるのは余裕でしょう。 でもデータベースっていくら勉強しても覚え切れてない感が拭えないのよね・・・
ちなみに黒本のBronze Oracle Database 11g SQL基礎 I 編は2008年12月に発売されたばかり。 これさえあればわざわざ古いBronze SQL基礎Iを受験する理由は無くなりますね。
2 件のコメント:
自分は取ろうと思ったときに新しいのが
始まってなかったので古い方で取った派です。
プラチナまで取ると職に困らないという噂。
それで職に困ったらこの試験の存在意義を疑うよ・・・