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聖痕のクェイサー 4巻

 舞乙コンビ(原作:吉野弘幸、漫画:佐藤健悦)が描くオッパイ漫画といことで買い始めた『聖痕のクェイサー』。バトルアクション部分のテンポが良く、思いのほか気に入っている。(・∀・)イイ!! ストーリーの背景にはロシア正教などが絡んでるようなのだけど、その辺は適当に読んでます。('A`)マンドクセ


 聖痕のクェイサーで活躍するのは元素使い(クェイサー)と呼ばれる超能力者たち。 元素とは文字通り、銅(Cu)とかマグネシウム(Mg)とか化学の授業で聞いた覚えのあるアレ。元素使いは自身が支配する元素を自在に震わせ、塑形・分子結合・分離・熱振動・吸収温度などの化学反応を起こす能力を持っているという設定です。そしてそのエネルギー源はオッパイ

元素使いの戦い方は元素を集めて造り出した武器で攻撃する直接攻撃と、化学反応で発生させた毒ガスなどによる間接攻撃に大別できるでしょう。 序盤は武器による直接攻撃で体力を削り合い、最後に化学反応を利用して一発逆転というのが鉄使いの主人公サーシャの必勝パターンになっている印象。

水銀(Hg) VS 鉄(Fe)

化学ウンチクに素直に頷きながら読むのがポイント。


 さて4巻の見所は何と言っても16話「女帝の肖像」。 銅使いのロリ女王様カーチャの番外編で、「お前小学校(5年3組)に通ってたのかよ!」というツッコミ所から始まり眼鏡優等生とか登場するただの萌え話。(*´Д`)ハァハァ かと思ったら最後まで綺麗にまとまっており、キャラクターの掘り下げとしても完成度の高いエピソードでした。ъ(゚Д゚)グッジョブ!!

でも単行本のあとがきによると、この16話は海外版で発禁になったそうです。(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!! ロリエロと宗教ネタのどっちがヤバかったのかと言えば、ロリエロでしょうね。番外だから抜けても気にならないけど、この話を読めない外国人は可哀想だなぁ。
ロリ大国日本 ∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい

 

2 件のコメント:

blauerberg
さんのコメント...
聖闘士聖矢の第一巻でも原子を砕くんだ!
的な話があったなあ。
キグナスの氷河は原子の運動を止める事で
絶対零度を作り出すそうな。
ubichupas
さんのコメント...
 この手の作品は結局気合い(コスモ)で勝つのだけど、何でもありにせず、超能力に対してどういう制約を設けるかが、面白い作品と面白くない作品の分かれ目になってると思う。