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遂にエンベデッドシステムスペシャリスト試験に合格した

ES試験が対象にしているような組み込み開発に関しては門外漢なので どこか回答のピントがズレてるというか手応えの無さを感じてたけど、 惰性で試験を受け続けていたら合格してしまったらしい。 採点結果の確認すら忘れていたので不意に合格証書が届いて驚いた。

午前1免除
午前280点
午後178点
午後266点

この先は論述式問題のための文章をでっち上げる気は起きないし、 講習のある情報処理安全確保支援士も論外なので、 自分の情報処理技術者試験はこれでお仕舞い。 平成が終わる前に片付いてよかった。

午前Ⅱ (10:50~11:30)

各分野に新しい用語が増えてきて午前Ⅰの方が難しいと感じるようになってきた。 今回の出題で情報処理教科書に載っていなかった用語はIoT関連でサイドチャネル攻撃。 それと意外にもGitがまだ載っていなかった。

午後Ⅰ (10:50~11:30)

必須の問1はドローン。 ステッピングモーターの制御は以前からES試験の定番だったけど、 ドローンの登場によりその重要性は一気に高まったと思う。 問2は貯水槽への予測流入量から排水を制御する冠水防止システム。 西日本豪雨で注目されたダム放流に通じるものだ。 問3は既に公道実験も行われているトラック隊列走行システム。 宅配クライシスが叫ばれる昨今においては時事問題と言ってよいだろう。 ES試験を受け続けていると組み込み開発がここ数年で重要性を増していることを実感する。

午後Ⅱ (14:30~16:30)

問1はスマート工場における無人搬送車(AVG : Automatic Guided Vehicle)との通信についての問題。 しかし設問3が「ビッグデータと機械学習を活用してAVGの故障を予測する」という毛色の違う内容だったためパス。 問2を選択した。 IoT機器から収集したデータの扱いは今後も出題されるだろうから大変だ。

問2は卸売市場の自動競りシステムで、タスクの処理内容を穴埋めするいつものES試験という感じ。 情報バラエティ番組で目にした市場の雰囲気を思い出しながらシステムの利用イメージを掴む。 どこで得た知識が役に立つかわからないものだ。 結局の救いは合格基準の甘さだったけれど。

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