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DEEPCOOLのMicroATXケースでいまいちなゲーミングPCを組む

Windows10のサポートが終了したことだしこの機にゲーミングPCでも買ってみようと思ったのだけど、BTOのATXケースはどれも高さが40cmを超えているため、自室のラックに納まらないことが発覚した。 そこでケース選びから始めること数週間、ショップに展示されてる白いケースのデモ機みたいなPCが完成した。
CPUAMDRyzen7 9700X\ 59,580
M/BmsiB850M GAMING PLUS WIFI\ 28,168
メモリCorsairCMK64GX5M2B5600C40W\ 32,890
SSDWestern DigitalWDS400T1X0M\ 74,980
GPUSAPPHIREPURE Radeon RX 9060 XT GAMING OC 16GB\ 58,800
クーラーDEEPCOOLLQ360 WH\ 22,913
ファンDEEPCOOLFL12 WH\ 3,480
ケースDEEPCOOLCH260 WH\ 10,480
電源ThermaltakeTOUGHPOWER GT/1200W ATX 3.1 Snow\ 25,800
合計\317,091



CPU & GPU

最新PCのスペックを調べていたらCopilot+PCというワードを発見して悩む。 これからのCPUはNPUを内蔵しろという方向に進むのか? Microsoftが折れてGPUを認める方向に進むのか? 時期が悪くて困ってしまうがどうせ自分は使わないので今回はIntelからAMDに乗り換えてみようと思う。

そして今やCPUよりも重要となったGPUは金銭的にも負担が重い。 グラフィックボードを自分で買うのはCanopus RIVA TNT以来という原始人なのでどう選べばよいのか本当に悩む。 最終的な決め手になったのが占有スロット数だ。 PT3でテレビを見れるようにはしておきたかったので、MicroATXにある4段目のPCIスロットを潰してしまうことに気づかずに選んでいたら致命傷を負っていただろう。

3スロット未満で探したらGPUがRadeon RX 9060 XTと抑え目のスペックに決まったので、CPUもスペックを落としてRyzen7 9700Xに決めた。 ハイエンドグラボを積む気満々で先に買っておいた1200W電源が完全にオーバースペックだ。 (ノ∀`)アチャー

完成後にスト6とかAPEXとかRUSTとか一通り快適にプレイできたので十分なスペックは得られたようだ。


MicroATXケース

今春発売で1万円、一体型水冷も同じメーカーでそろうから良いかとDEEPCOOLに決めたのだけどこれが大失敗。 電源ユニットを取り付けようとしたら暗礁に乗り上げてしまい、 そんな阿呆なメーカーがいるわけないだろと思って調べたら台湾でなく中国だった。 買う前に確認しとけっていう。。。

電源ケーブルを前面に設置した電源ユニットから背面まで引っ張るための延長コードが内蔵されているのだが、 今回購入したThermaltake(台湾)の電源に接続しようとしたらコネクタが想定と逆向きだったのだ。 CORSAIR(米国)の電源ならコネクタが横向きなのでギリギリ納まりそうだが、ケーブルにテンションがかかるので安全ではない。 だからこのケースはアース端子が排気ファン側を向いている電源ユニット、つまりDEEPCOOL製品としか組み合わせられない仕様だったのだ。 ちなみにDEEPCOOL製品の中にもアース端子が逆向きのものがあるようで笑える。



この問題はアイネックスのAC電源ケーブル(極細L型タイプ)を直接ケースの外まで引っ張ることで回避できた。 自作PCで最後に頼れるのはアイネックスってわけ。 φ(..)メモメモ...


ところが電源ユニットにまつわる問題はこれで終わらなかった。 一体型水冷のファンとマザーボードを接続しようとしたら、コネクタが電源ユニットで塞がれてしまっていたのだ。 このケースの横幅は120mmファンとATX電源を並べるのに十分だが、コネクタの出っ張りを考慮していなかったのだ。 中国製品味を強く感じたね。



幸い電源ユニットの上下位置に自由度があったのでこの問題も回避できたが、 今度はグラフィックボードと干渉する位置まで下がってしまった。 ロングサイズのグラフィックボードを選んでいたら助からなかっただろう。 上部ファンは120mmが3個、グラフィックボードは最大413mm、ATX電源に対応のケースと書かれているが、 それらを同時に使うときはSFX電源としか組み合わせられない仕様だったのだ。 ┐(´д`)┌


PT3

グラフィックボードの下に1スロット離してPT3が納まったのでひと安心。pt3TimerとTVTestは旧PCからコピーしてそのまま使おうとしたが、「デバイス(PT3)のオープンに失敗しました」と表示されて絶望。 どうやらソフトの問題ではないらしく、BIOSから「Re-Size BAR Support」と「above 4G memory/Crypto Currency mining」を無効にすることでPT3が動作した。 しかしこれらはCPUとGPUのメモリ転送を効率化する機能らしいので、グラボの性能を犠牲にしてしまったことになる。 PT3を使い続けるのも限界なのかもしれない。(´・ω・`)



なおICカードリーダーのSCR3310-NTTComはWindows11をサポートする気が無いことを公式に表明していたので、IO-DATAのUSB-ICCRW2に買い替えた。

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