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Windowsの環境変数PATHがゴチャゴチャしていたので整理してみた

 コマンドプロンプトから実行するEXEファイルを置いてあるフォルダを、Windowsに教えるために使用する環境変数PATH。 様々な開発環境をインストールする度に設定を追加していくことになるのだけど、結局あまり使わなくてそのまま忘れ去ってしまう事がよくあります。

そして不意に思い出したのでPATHの設定を見直してみました。( ゚д゚)ハッ!


現在の環境変数PATHの設定


 Windows XPでこの画面を開くには、[コントロールパネル]→[システム]→[詳細設定]→[環境変数]と辿ります。 インストールしたプログラムが起動できなくて「パスを通せ」と言われたら、ここで設定を追加します。

なお環境変数の値を変更する前から開いていたコマンドプロンプトには変更が反映されないので、コマンドプロンプトを開き直す必要があります。



 さて、改めて見てみたら環境変数PATHがユーザー環境変数システム環境変数の2箇所にあることに気付きました。(ちなみに環境変数の名前は大文字と小文字が区別されません。) 自分で設定を追加する場合に使うのは常識的にユーザー環境変数の方なのはわかります。 しかしこの2つはどんな関係なんでしょうかね?ってことで調べてみました。(σ・∀・)σ

※コマンドプロンプトで環境変数の値を確認する方法。
C:\> echo %PATH%

システム環境変数Pathの値の後ろに「;」で区切ってユーザー環境変数PATHの値を連結したものが出力されました。 なるほどそういう関係か。 EXEファイルの検索は先に書いてあるフォルダからだろうな。(´・∀・`)ヘー


ユーザー環境変数PATHを整理


 理解したところでユーザー環境変数の整理をば。 今までPATHに設定されていたのはJavaとPython関連のフォルダだったので、新たにJAVAPYTHONという2つのユーザー環境変数を作り、それぞれに振り分けます。 そしてPATHには「%JAVA%;%PYTHON%」という風に設定することで、後々見直したときにも解りやすい記述にできました。∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい

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