秋の情報処理技術者試験でネットワークスペシャリストを受験してきました。 高度試験は情報セキュリティスペシャリストの方から取るのが楽らしいんだけど、秋しかやってないからねネスペは。 (# ゚Д゚)プンスコ!!
午前Ⅰ (9:30~10:20)
従来の午前試験が2つに分割されて、高度試験の共通問題が午前Ⅰ試験となりました。
免除制度のおかげで試験時間が1時間短くなるのは嬉しい限りですな。 ъ(゚Д゚)グッジョブ!!
午前Ⅰが難しいとか言ってるお馬鹿さんは午後試験が選択式になった応用情報から出直せと言いたい。
午前Ⅱ (10:50~11:30)
従来の午前試験から共通問題を抜いたら25問しか残らなかったらしく、問題用紙のペラいこと、ペラいこと。
1問1分のペースでサクサクと解いていきましょう。 φ(・∀・)サラサラ...
午前Ⅱ試験の免除はないから結局昼食を用意しなければならないのが面倒くさい。
けどマークシートで未熟者さんたちを振り落とさないと解答作業が大変な事になるだろうから已む無しか。 (´Д`)ハァ…
ところで今回は最後の問題がネットワークに関係ない特許法の問題でした。 そういえばIPA岡ちゃん(←許さない)のパパは特許庁の重役らしいですね。 (・∀・)まピョーン☆ (・∀・)まピョーン☆ (・∀・)まピョーン☆
午後Ⅰ (12:30~14:00)
問1は広域イーサ、問2はメールシステム、問3はロードバランサに関する問題でした。 BPDUは新卒の時に『LANスイッチング徹底解説』を読みながら開発した分野ではあるのだけど、最初の穴埋めで「(;゚д゚) AutoM…AUX?」(※正解はAutoMDI/MDI-X)となってしまったため、問1は飛ばしました。
問2はオーソドックスなメールシステムで一番簡単だと思う。 しかし脳内で勝手なシステム像を作り上げてしまっていたらしく、試験後に見直したらとんだ珍解答になっていました。 (ノ∀`)アチャー あとプロキシにはCONNECTメソッドなんてあったのね。 結局穴埋めで1問間違えてやんの。 ( ´∀`)σ)Д`)
問3を解いてみたら、自分がLBをよく理解していなかったことが判明。 LBはリクエストを振り分けするために「送信先IPアドレスを書き換える」けど、それって要するにNATと同じなのね。 だからクライアントにレスポンスを返そうとしたら「送信元IPアドレスを書き換えておく(ソースNAT)」か、「サーバのデフォルトゲートウェイにLBを指定しておく」必要がある。 さらにLBを経由せずにレスポンスを返すDSR(Direct Server Return)機能を実現するにはソースNATせず、サーバにループバックインターフェースを追加しておくと。 φ(゚Д゚ )フムフム…
午後Ⅱ (14:30~16:30)
問1が無線LAN、問2がサーバ移設に関する問題でした。 ここでも広域イーサが登場か。 まぁ広域イーサは重要技術だよね。 それに比べてIPv6ときたら・・・ ┐(´д`)┌ヤレヤレ あ、あと今年はVoIPも出題されてないな。
問2は電源ユニットとか出てきて雲行きが怪しかったので問1を選択。 まぁ無線LANはそれなりに詳しいしね。 でもEAP-TLS方式の認証シーケンスなんて知らね。 (゚⊿゚)シラネ
自己採点
試験後は例のごとく徹夜で2ちゃんのネスペスレへ。 自己採点したらこんな感じでした。ビミョ━━━━━('A`)━━━━━!!
午前Ⅰ | 免除 |
---|---|
午前Ⅱ | 88点 |
午後Ⅰ 問2 | 32±5点 |
午後Ⅰ 問3 | 39±9点 |
午後Ⅱ 問1 | 67±9点 |
応用情報のときは合格教本を使ったけど、高度試験は翔泳社の教科書シリーズの方が読みやすかったです。
合格教本はHDLC手順の解説から始まるところが古臭いっつーか。
まぁ来年度版以降は新制度に合わせて改善されていくのだろうけどね。
それと結局今回も全部読めてないんだよなぁ。
過去問も2回分しか手をつけてないし。
一度でいいから万全の状態で試験に臨んでみたいぜ。
2 件のコメント:
午前Iで脱落って結構多いらしいよ。
NWとかSCとか、その手の実務やっていればそれほど勉強する事はないんだけど、午前Iは
改めてやっとかないと忘れてるからだと思われる。
というか、範囲が広い上に絶対日常生活とか仕事で使わない事が多いから覚える気がしない文系の自分です。そのための免除なんだろうけど。
試験会場では斜め向かいの人が小室哲也にそっくりで、気になって集中できませんでしたw
応用や高度持ちの人に何度も出題するのは失礼
って話だと思うがね。
間違っても「今年は午前1の免除を取って、
来年頑張ろう」ってものであってはいけない。
教養の無いプロジェクトマネジャーとかマジ勘弁。