去年の11月に受験してみた日商簿記3級(第126回)に合格していました。 試験時間が全然足りなくて問3の答えをほとんど書けなかったのだけど、それでも合格ラインの70点に達していたらしい。 (´・∀・`)ヘー
さてその合格証書なんですが、なんと郵送でなく自分で取りに行かないとならないのだ! 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 地域ごとに多少の違いがあるようなので札幌の場合なのだけれども。 市役所の向かいのビルの地下にある札商サービスセンターで受験票と引き換えです。 受験の申し込みも地域ごとなので詳しくは札幌商工会議所のホームページを見ましょう。
簿記試験の会場は男女とも様々な年齢の人が集まっていて、なんだか負のエネルギーに満ち溢れている気がしました。 ('A`)ヴァ… 電卓を激しく叩く人は音で他の受験者を威嚇しているらしい(笑)
問1 (20点) 『仕分』
単純に仕分けるだけです。 貸方か借方のどちらかは複数の勘定科目になるでしょう。 必要な勘定科目は問題用紙に書いてあるから漢字を忘れても平気。
問2 (10点) 『帳簿』
使用する補助簿を選ぶ問題。 意外とあれもこれも使うので早合点しないように。 使わない補助簿の方を探しても良いくらい。
問3 (30点) 『残高試算表』
正攻法で行くならまず仕分をして合計試算表を作るのでしょうけど、残高試算表に値を記入するまでは得点になりません。 飛ばして問4へ進みましょう。 全部を仕分するには試験時間が足りないと感じたら、通信費のように問題文をパッと見て電卓を叩ける勘定科目を優先的に処理して得点を稼ぐのが良い。 あと二重仕訳に注意。
問4 (10点) 『伝票』
仕分た後に現金は入金伝票か出金伝票へ、その他は振替伝票へ。 試験時間に余裕があるうちに落ち着いて片付けましょう。
問5 (30点) 『精算表』
試験中に混乱することがないように精算表の書き方はしっかり覚えておきたい。 採点は横方向(勘定科目ごと)に行われるらしいので、合計値が一致しなくても気にしないこと。 もちろん試験時間が余ったなら見直しますが。
教材はTAC出版の『スッキリわかる日商簿記3級』。 イラスト入りで解り易いし、値段も安いし。 序盤の仕分でわからなかったことも決算まで一通り勉強すれば得心が行くので、できればテキストは2周しておきたい。
電卓は大きくてボタンの押しやすい物を選ぶと良い。 桁落しキー(→)があると色々捗るぞ。 メモリー計算(M+)の使い方も覚えましょう。
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