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あると便利なポータブルハンディスキャナAnyty 3R-HSA610-Rを購入レビュー

 ハンディスキャナの存在を知ったのは10年以上前なのですけど、当時の携帯モデルはモノクロのみだったり解像度が低かったりと「まだ早い」感じでした。 しかし今年スリー・アールシステムから発売された『Anyty 3R-HSA610BK』は、A4サイズを600dpiでカラースキャンできる上にMicroSDHCカード対応で単三電池駆動と携帯性にも優れ、「遂に買い時が来た」と言えるでしょう。

さらにiPadと組み合わせた利用も提案されていて夢が広がりますね。 ドライバ不要(DCIMフォルダ)ですからLinuxでもOKです。 +(0゚・∀・) + ワクテカ +



 さっそくハンディスキャナで色々スキャンして楽しんでいるわけですが、気になっている同好の士も多いであろう「漫画の見開きページをスキャンしたらどうなるか」を試してみました。



 予想より残念な結果? まず本体のフチが5mm程ありますから、真ん中に1cm以上スキャンできない部分が残ってしまいます。 また用紙サイズに関係なく常にA4の幅でスキャンするため、机ごとスキャンされる点にも注意。 傾き修正やトリミングが必須となってしまいますし、綺麗にスキャンする目的で使うのには向きませんね。 (´・ω・`)ショボーン

ホワイトバランスについては蛍光灯の下で問題なしです。


 ハンディスキャナが活躍するのは例えば新聞記事作画資料を抜き出してスキャンする場合。 手元でサクサク作業できます。 その他に図面などの大きな紙を数回に分けてスキャンするというのもフラットベッドスキャナでは難しい芸当でしょう。 壁に貼ってあるポスターをスキャンすることだって可能です。

「スキャナ持ってないからデジカメで上から撮影してる」なんて人には是非購入してもらいたいアイテムですね。 デスク周りにこれ一本! (`・ω・´)シャキーン



  

 非接触スタンドスキャナもかなり気になるアイテムですよね。 あとOCRソフトは『ABBYY Screenshot Reader』が付属していますが、英字でも読み間違えるレベルなので漢字はさっぱりでした。

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