2008年7月26日

少女マテリアル (鳴子ハナハル)

 ZIPスレで人気の鳴子ハナハル(自家用紙飛行機)の成年向け初作品集。
収録作品は快楽天の2002年~2004年にかけてって、古いよ。Σ (゚Д゚;)
「明日の私にヨロシク」が間を空けて2008年の作品となってます。

単行本発売前にうpられてたjpegで記憶に残ってるのは、新しいメイドがやってきたらクラスメイトだった「クラスメイド」とか、フトンに押しつぶされながらHする「ふとん部」なんだけど、その辺は未収録でした。(´・ω・`)ショボーン


 期待の初作品集は実際に手にとるとわかると思いますが、まず装丁がスゲー豪華。いい紙ね、いい紙だわホント。うん。箔押しだし、帯は半透明だし、カバーの裏面には表紙絵の線画が印刷されたリバーシブルだし、巻末の「オマケショートカラー」は二つ折りポスター仕様なんだぜって、凝りすぎだろ!(#゚Д゚) プンスコ! まるで気合入りすぎた痛い同人誌みたいですが、それに見合う絵を描く人だというのは説明するまでもないでしょう。



 収録作品の中でお気に入りは「蔵(前後編)」
女中の晴江(割烹メイド)と駆け落ちした旧家の跡取り息子である沢村浩介が父親の訃報で実家に呼び戻されると、そこには浩介が捨てて行った許婚で従姉妹の加代子(着物美人)とその妹の京子(セーラー服)が待ち構えていた。 墓参りだけ済ませて早々に帰ろうとする浩介に「つい先刻、村に来るバスが谷に落ちたそうよ」と加代子から牽制攻撃。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
納屋に車があったはずだと様子を見に行くと蔵から灯りが漏れており、中を覗くと家で待っているはずの晴江が村の男達に監禁・輪姦されていた。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 読めば10人中9人が「それなんてエロゲ?」と尋ねるでしょう。
「蔵」がズバ抜けて良かったわけでなく、個人的な趣味としてのオススメ。 首からタオルかけた使用人のオヤジとか居るだけで笑うからwww 旧家モノのエロゲだと『顔のない月』とか好きですね。


 でも古い建物とか猟奇的な表情は絵柄に合ってると思った。(・∀・)イイ!!
デコフェチホラーな「ヒタイ」も良し。 腎臓ドナー兼メイドと透析(血液交換)しながら担当医にSEXさせる「赤い水」は奇抜すぎたけれど・・・


 ラブコメ寄りの明るい作品だと、事故の後遺症で昨日の記憶を全て忘れてしまうヒロインが主人公と初エッチ→忘れるを繰り返す「明日の私にヨロシク」が一番馴染みやすいかな。最近のだしね。
突拍子の無さが面白かったのは、「踊る大観覧車」。観覧車に乗ってきたカップルを別れさせようとするツインテールと執事のコンビ(観覧車の精)のお話。





 全体的に凝ってるなぁ・・・と感嘆させられる作風でした。(´ー`)y─┛~~
股間に対する訴求力は他の作家さんの方が優れてる印象。

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