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SonicStage Mastering Studioでカセットテープの取り込み

 ちょいと頼まれて昔のカセットテープをPCに取り込んでCD-Rに焼く作業に挑戦。つ´Д`)つタリー

慣れないことをする時にまず悩むのが「アプリ何使おうか?」って話なんだけど、自分の【SONY】VAIO-HXには【SONY】SonicStage Mastering Studioという、それ専用アプリがプリインストールされていたことを思い出したので試しに使ってみました。

Mastering Studioは5年くらい前からVAIOにバンドルされるようになり、オーディオエフェクタモジュールが超豪華ということで当時話題になったアプリです。

【ITmedia】「SSMS」が示す新しいコンシューマーPCの方向性





 手始めにコンポのヘッドホン端子とPCのライン入力を繋ぎます。 ディスクチェンジャーとかあちこち壊れてるけど、古いコンポが手元に残ってて良かった。懐かしいっス(´ー`)y─┛~~






 それでは早速Mastering Studioを起動。
まずカセットテープを適当に再生しながらコンポ側のボリュームを調節します。 「入力レベルをクリップしない程度」にということらしいですが、要するに大きな音が鳴ったときに右のメーターが赤まで光らなければOK。



「自動入力レベル調整」という機能もあるので、ボリュームを調節した後に実行しておきましょう。



「自動ノイズ除去」を設定しておきます。楽チン(・∀・)イイ!!






 カセットテープを先頭まで巻き戻し、録音ボタンをクリックしてから再生します。
Mastering Studioには無音部分から曲の切れ目を判断してくれる機能があり、再生が終わるまで漫画でも読んでいれば曲の分割まで自動でやってくれます。

取り込んだ曲を再生して確認すると音量も切れ目もバッチリでした。(*^ー゚)b グッジョブ!! ちなみに今回取り込んでるのは『北の女/秋庭豊とアローナイツ』です。北海道色丸出し。(^Д^)ギャハ



カセットテープの再生が終わった後30秒ほど無音のまま放置しておくと、最後の曲の末尾を自動判定で切ってくれます。




 取り込んだ曲にエフェクトなどかけた後(今回は必要ないですが)、WAVファイル形式で出力します。
後でMP3にエンコードしたり、好きなライティングソフトでCD-Rに焼いたり、お好みで調理します。






 B面も同様の手順で取り込み完了。ヽ( ・∀・)ノ ヤッター
手軽に済んで非常に満足でした。 このジャンルのフリーウェアって製作者の隠しきれないコダワリに溢れていて素人にはさっぱりわからない場合が多いので、Mastering Studioみたいに素人ウェルカムなウィザード形式のアプリは本当に助かります。 また「簡単に使える=音質ショボイ」みたいな先入観がありますが、SONY様の製品だとそういうイメージが薄れるのが素敵、気分的にね。

 

Mastering StudioはモバイルじゃないVAIOノートにも付いてます(現在はver2.3)
推奨録音機材は【EDIROL】UA-25系。

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