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BUS GAMER (峰倉かずや) 1巻

 待望のBUS GAMER(新連載版)の1巻を読みました。
『BUS GAMER THE PILOT EDITION 』からでも5年経ってるんですね。
( ̄ー ̄) 何もかも皆懐かしい・・・

 新連載版は1ページ目を見たとき「また同じものを読まされるのか!」と思いましたけど、それはただの演出で今回はビズゲームの第一戦から順を追って描かれわけですか。ヽ(´ー`)ノヨカッタヨカッタ

1巻には主人公3人が雇い主に呼び出されて初顔合わせをするところから、第二戦の途中までが収録されています。旧作に比べると間延びした印象を受けますね。あっちは内容がコミック1冊にギュッと詰まってましたから。著者近影欄にも「なんだかスチャラカにライトな雰囲気になっちゃってます」なんて書かれてますけど、長期連載で各自の背景も掘り下げられのならそれもまた(・∀・)イイ!!


 新連載にあたっては設定が変わったり、エピソードが前倒しされてる箇所があちこちあるみたいです。一番気になったのはバカ担当の斉藤一雄が第一戦の開始前に武器の話を持ち出すところ。旧作では何戦か勝ちぬいた後で敵が拳銃持ってたことに驚いたり、ビズゲームがライブ中継されて賭博が行われていたことを知ったりと、深く考えずにビズゲームに参加して後からそのヤバさに気付いていく感じが良く出てたんですけど、その辺が「武器とかって誰か持ってきてるんスか?」の一言だけでだいぶ薄れちゃった気がします。

ただ逆にスチャラカライトで楽しくなった面も沢山ありますし、武器の話だって「木刀程度の認識でいたのに後から拳銃が出てきて驚いた」というのなら十分納得できますしね。「考えすぎたらワケわかんなくなって、まーいーか」ってなりました(笑)。

とにかく2巻も楽しみにしてます。あんまり待たせないでくださいね、峰倉先生m(_ _)m

 


 あとアニメのBUS GAMERも観ました。特筆すべき点はない佳作かな。
峰倉キャラは口数の少ないところが魅力ですから、アニメでキャラの心情まで音声で伝えないといけなくなると、峰倉作品独特の静けさが失われて魅力半減なのは『最遊記』でわかってましたけど。

それにしてもこれ、第1話で漫画5話分やっちゃってどうすんだよって思ったら全3話なんですか。それなら『BUS GAMER THE PILOT EDITION 』をアニメ化してくれればいいのに。

あとチーム名の「AAA(ノーネーム)」って雇い主のオッサンのセンスだったんですね。

( ゚3゚)ちゅっちゅるっちゅー

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